3人子育て真っ最中、2020年から「つみたてNISA」で資産運用をしている万パパです。
子どもの将来の資産として、”ジュニアNISA”口座を開設しようと、楽天証券で手続きしており、この度、口座開設が完了しました。
口座開設までの手続きの流れをカンタンにレポートします。
【ジュニアNISA】ようやく始められそうです
「ジュニアNISA」は、2023年制度廃止が決定している
そもそも「ジュニアNISA」とは、未成年者の資産形成を目的として2016年に立ち上げられたNISA制度の一つです。
しかし、「一般NISA」や「つみたてNISA」と比較して、口座開設数がほとんど伸びず、残念ながら2023年をもって制度廃止することが決定しています。
「ジュニアNISA」は今がチャンス!
制度廃止に追い込まれた最大の要因は、ジュニアNISAの「払出制限」です。
従来の制度ですと、対象の未成年者が満20歳になる前に払い出してしまうと、非課税効果が消失し、過去に遡って課税されてしまうというデメリット(使いづらさ)がありました。
ただ、制度廃止になったことで、2024年以降は、対象の未成年者が20歳(2023年以降は18歳)になる前でも、非課税効果を得たまま払い出しすることができるようになりました。
この改定により、例えば、子どもの教育資金のために「ジュニアNISA」を活用して、高校受験や大学受験費用として、途中で払い出すというような活用方法が生まれました。
ご参考に、以前投稿した「つみたてNISA」と「ジュニアNISA」の改正概要の図を再掲します。
2021年から計240万円まで運用できる
制度廃止が決定しているわけですが、廃止は2023年。
「ジュニアNISA」は、子ども一人につき年間80万円まで投資可能です。
残り3年間で計240万円の投資が可能ということです。
「つみたてNISA」の年間40万円より2倍ペースで投資できるので、お子さまがいる方はチャレンジしてみるのもアリかと思います。
楽天証券での「ジュニアNISA」手続きの流れ
未成年総合取引口座開設のご案内が届く
楽天証券HP上で「ジュニアNISA」の口座開設の申込みをすると、「未成年総合取引口座開設のお手続きの案内」が後日郵送されてきます。
口座開設までの流れはざっくり以下の通り。
とてもシンプルです(笑)。
必要書類の種類について
実際に楽天証券から届いたガイダンスから作成しましたが、必要となる書類は以下の通り。
子どもと同居しているかどうかで、若干必要な書類が変わります。
僕は実際にうっかりミスしてしまったのですが、「続柄」が記載されていない住民票写しを同封してしまい、一回差し戻しされてしまいました(涙)。
書類提出後、3~4週間ほどで、口座開設が完了しました。
差し戻しというトラブルを差し引いても、口座開設まで賞味2カ月くらいはかかる感じでした。
口座開設に一定期間を要しますので、「ジュニアNISA」に興味がある方はお手続きはお早めに!
「ジュニアNISA」専用ページが開けるようになる
口座開設完了後は、通常の楽天証券と同様に、ログインID/PWが郵送されますので、ログインをするわけですが、「ジュニアNISA」は画面がちょっと違います。
実際にログインしてみた「ジュニアNISA」のページはこんな感じ。
なんか、緑だし、両端がイラストになっていてカワイイ!(笑)
ちなみに、通常の楽天証券口座のページは以下の通りで青色です。
これでようやく「ジュニアNISA」のスタートラインに立ちました。
これから、子どもの将来の資産形成のため、運用を始めていきたいと思います。
運用実績については、また後日レポートできればと思います。