Manpapa's blog

つみたてNISAと好きなモノ・コト

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」セクターローテーション開始か

”つみたてNISA”で「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を継続購入しています。

毎月の損益率を観察しているのですが、幸運なことに順調に伸長しています。

「定期的に組入銘柄を見直し、うまく立ち回ってくれているのかな?」と気になったので、同銘柄でセクターローテーションが起きているのか、簡単に見てみました。

セクターローテーションとは

”セクターローテーション”とは、景気や金利の変動を見極め、将来的に成長が期待できる業種(セクター)に先回りして投資していき、運用効果を最大限引き出す投資戦略のことを指し、アメリカの投資家ジム・クレイマー氏が提唱したものです。

経済循環と各セクターの相関

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図のように、経済は拡大期⇒成熟期⇒後退期⇒停滞期というサイクルで循環し、それぞれの時期に応じて、世の中から求められるセクター(業種)の銘柄が伸びるとされています。

この経済の流れを先読みし、的確に銘柄購入をすること、また、バランスよくポートフォリオを構成することで、どのような環境下でも安定した資産運用を実現するのがセクターローテーションの本筋です。

 

※セクターローテーションについては、以前も本ブログで取り上げています。

manpapa.hatenadiary.com

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの変化

通称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)で、楽天証券口座を開設している人なら、一度は目にしたことがあるポピュラーな銘柄かと思います。

全世界の約9,000もの銘柄に分散投資することができるのが魅力の投資信託です。

月次レポートの2020年11月時点と2021年4月時点のセクター別構成比を比較してみました。

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緑色で囲ったセクターは配分率が減少したもの、赤色で囲ったセクターは配分率が増加したものです。

テクノロジー・ハイテク・通信サービス系は減少

いわゆる経済の「拡大期」に伸びると言われている、テクノロジーや通信サービス系のセクターが約半年で配分を下げていることがわかります。

GAFAM(GoogleAmazonFacebookAppleMicrosoft)やTencent等で、引き続き最大の配分率を誇っているものの、配分が下がり始めたということは、何等か意味があるのだと推察されます。 

金融・資材・素材・エネルギー系は増加

逆に、金融・資材・素材・エネルギーなどの銘柄の配分が伸びていることがわかります。

資材は、いわゆる工業系のことですので、経済の「成熟期」に伸びる傾向にあるセクターが増え始めていると思われます。

前例・慣習が通用しない時代への備え

コロナショック後、世界はあらゆる視点で「予測できない時代」に突入してきています。

「今まではこうだった」というセオリーでは通用しないことが今後増えていくため、それこそ、このセクターローテーションにおいても、大局と捉えることはできても、細かな銘柄単位では、予測不能な事態が発生する可能性があります。

例えば、僕のようなサラリーマンは、株価の変動を逐一チェックすることも分析することも中々難しいので、楽天バンガード・ファンド(全世界株式)のように、約9,000の銘柄に分散投資することができる、大局を捉えた投資信託が大変役に立ちます。

資産運用は自己責任ですので、すべてを投資信託に任せきりというわけにはいかないですが、引き続き積立投資していきたいと思います。